実習に行き、保育園に比べて子どもと過ごす時間が長いことや、日常生活の中で成長していく姿を近くで見ることが出来ると思い、やってみたいと思いました。

子どもとの会話や行動で心の成長を感じることができ、感動することがあります。自立に向かうこどもの取り組みの中で、私自身も学び、ともに喜びを共有できます。

この仕事を始めてから、色んな人と関わる機会があり、コミュニケーション能力が必要だと思うようになりました。

子どもに関わる仕事がしたいと考える中で、大学の先生からの勧めがきっかけです。チームで子どもに関われることに魅力を感じてやってみようと思いました。

子どもと一緒に思い出を語り合う時間は、しんどい毎日であったとしても幸せな時間です。また、子どもやその家族の課題に向き合い、つないでいくことは難しいですが、やりがいになっています。その過程で、職員同士の思いに触れることは自分の幅を広げてくれます。仕事を通して自分自身に向き合い、自分を知ることができます。

仕事に責任を持ち、子どもたちを大切に思うからこそ、自分の時間も大切です。最近の休日は、実子の通院・習い事の付き添いなどもあり、実子のコミュニティとのつながりも増えてきました。家庭それぞれの過ごし方や子育て観に触れることで、それもまた、仕事につながることだと感じる毎日です。フル稼働な毎日ですが、ON・OFFの切り替えを大切にして、休日はしっかりリフレッシュしています！！

障害福祉に携わる仕事をしたいと思ったときに、幅広い事業を展開しているあいむの中に障がい児の事業所があったことがきっかけです。

利用者（児）さんやそのご家族が、生き生きと生活できるよう一緒に考え、お手伝いができる事にやりがいを感じています。

入職時は保育士として、今は相談支援専門員として業務の幅が広がりました。

「子どもの才能を育てたい」という思いから小学校教諭を目指していました。しかし、アルバイトをしていた学童保育所で様々な家庭の子供たちと関わる中で、心理的な貧困により自らの可能性を潰さないための支えとなりたいと思い、小学校教諭ではなく児童養護で働くことを決意しました。

子ども達は良くも悪くも私達の背中をしっかりみています。そのため、子ども達に真摯に向き合えば、その分だけ分かりやすく「カタチ」になるところが、仕事のやりがいと感じています。

厳しい話かもしれませんが、児童養護に限らず、子どもと関わる仕事は「子どもが好き」という理由だけでは、なかなか続けられない大変な仕事です。その為、自分なりの「働く理由」が明確である方がいいと思います。